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  • ※2022年8月時点の情報になります。

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224作品が見つかりました。
ジャンル:その他
キーワード:切ない
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
神社の境内
 呼ばれている気がしたから。そう姉は言った。呆然としている僕を前にして、「だから来ちゃった」と笑った姉は、そうして僕の隣に腰を下ろした。 両親が離婚して以来、離れて暮らしていた姉だ。……
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朗読:石黒真実
  
フリー
お寺
昔は大きな仏壇があったようだ。 紫檀の美しい立派な観音開きの仏壇。 仏壇仕舞いをしたそうで、いつの間にかそれはなくなっていた。 あまり信仰心が深いわけでもないので、そんなに影響はなかった。……
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朗読:鈴木幾子
  
STRINGS
ジャンル:SF
キーワード:日常 / 仕事 / キャリア
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
暗い部屋
今夜を、人生最後の夜にしよう。 俺はそう決めると、ゆったりとベッドに横たわった。 全てを忘れて、ぐっすりと眠りに就こう。 そして明日の朝、俺はこの救い様のない世の中にオサラバする。……
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朗読:ニシムラタツヤ
  
AfroWagen
干してある布団
「おねしょが、なおりますように!」 一年生のかずくんは、ベッドの上で神さまにお願いしている。 気がつくと、かずくんは虹色に輝くお城の前にいた。透明なガラスで作ったようなお城だ。〉……
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ジャンル:ファンタジー
キーワード:哀しい / 切ない
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
大きな樹
昭和17年4月、岡本忠雄は父親に付き添われて興文国民学校に入学した。入学式が終わって校門を出るとき、校門の近くに高さ8メートルぐらいの木が生えているのに気がついた。「父さん、大きな木やね」「楠だよ。樹齢百年や」……
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朗読:ティナ棚橋
  
劇団サラダ
飛行機雲
「行きたくないなぁ。」公園のベンチに座って、ついそんな独り言を言ってしまう。6年生になって、教室はいっそう息苦しさを増した。それもこれも担任のタナセンのせいだ。タナセンはドリル至上主義で、国語の時間はいつも最後に漢字ドリルのテストをやるし、算数の時間は計算ドリルだ。……
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古墳
「ねぇ、この民族雑貨はどうなの」 姉は額(ひたい)から流れる汗を不快げに拭った。溶けたメイクと疲れきった顔は20代の姉をおばさん化させている。「うーん。彼女似合わないよ」「もぉ。せっかく選んであげているのに」……
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作者: 凛娘゛
キーワード:家族 / 日常 / 切ない
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
夜道
「今月いっぱいで辞めてもらいたい。」 突然の宣告だった。なんとなく決めた、ガールズバーのバイト。特別熱心に営業をしていたわけではないけど、私なりに一生懸命働いてきたつもりだった。働いて3年目になろうとしていた。……
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キーワード:家族 / 親子 / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
リニア
「銀時計に人を集めるにはどうしたらいいと思う?」 僕がそんな突拍子もない質問を捻り出したのは、気まずい空気をなんとかしたかったからだ。「あっちは広場じゃないから人が集まらないんじゃないか?」……
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朗読:中尾達也
  
オイスターズ
介護施設のソファ
 うちのグループホームは施設長が相当な変わり者ですからね。何というか、ご両親に普通の高齢者介護を受けて頂きたいのであれば、他を探してもらったほうが無難かもしれません。こないだも私がちょっと目を離した隙に……
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朗読:小山田里奈
  
喋便朗
ジャンル:その他
キーワード:日常
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
大学の建物の外観
 目が覚める。スマートフォンを手繰り寄せて確認すると10時21分だった。両親は既に出掛けていた。家から大学まではどう頑張っても1時間はかかる。2限(11時から)は諦めよう。人間潔さが大事だ。……
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朗読:高橋みつる
  
喋便朗
ジャンル:ファンタジー
キーワード:日常 / 楽しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
大須の招き猫
 俺、榎本太一郎、25歳。真面目にやっているのに、上司やお得意先に怒鳴られ、同僚からも馬鹿にされているトホホな会社員だ。毎日毎日、会社に行くのが億劫で、仕事が終わると心底ホッとする。……
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朗読:山内周祐
  
劇団うりんこ
ジャンル:青春
キーワード:嬉しい / 楽しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
自転車と青空
初めての北海道はひろかった。自転車のペダルをこいでも、こいでも、行きたい場所へはなかなか着かない。だけど、いつかは行きたい場所へたどり着く。 三日目の朝、僕はアリスファームという牧場の売店にいた。……
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朗読:藤本伸江
  
劇団うりんこ
高級レストラン
先日、妻のお父さんが84歳で亡くなった。 妻のお父さんは気配り上手で、傍から見ていても、よくそこまで気が付くなあと思わせる人であった。そのためそんなに他人に気を遣って生活していると長生きできないから、……
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ジャンル:青春
キーワード:切ない / 恋しい / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
カメラ
 あれはもう三年前のことで、しかもちょうどこのバレンタインの時期で、僕は大学三年生だった。周りが就活を始め、僕も重い腰を上げ大学の相談窓口に赴いたときだった。特に夢も就きたい職もなく、話を聞いてもどれもしっくりこなかった。……
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朗読:堀尾宣彰
  
劇団Hi-Tgrowth
ジャンル:恋愛
キーワード:日常
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
陽が差し込んでいるカーテン
 古漬けの沢庵を細かく刻んで、ほかほかのご飯に混ぜる。 長辺が長めのタッパーにラップをしいて、青じその葉と、瓶入りの鮭フレークを底に敷き詰めるように入れる。 上から沢庵ご飯を、ぎゅうぎゅうに詰める。……
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朗読:みちこ
  
劇団あおきりみかん
ジャンル:恋愛
キーワード:音楽 / 嬉しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
焼き鳥
 「30歳までに相手が居なかったら、君と結婚してあげよう。」 危うく、焼き鳥を気管に入れてしまうところだった。彼女はそんなボクにお構いなく、「檸檬サワー1つ!」と店員に頼んだ。 「はあ。冗談言うのはやめてくれよ。……
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ジャンル:歴史・時代
キーワード:人間関係 / 家族 / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
住宅街の道
 京都に住んでいるぼくは小学五年生。毎年、夏休みと冬休みに名古屋に住む祖父の家に遊びに行っている。小さい頃は「じいじ」と呼んでいたが、小学校に入るくらいだっただろうか、「俺のことを『じいじ』と呼ぶな。……
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作者: dzuka
ジャンル:SF
キーワード:楽しい / 面白い
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
茶筅と抹茶
 ついに、203X年11月某日の今日。東山荘に誕生した最新式の茶室がお披露目される。奇しくも、そのお披露目茶会の千分の一の抽選に当たったので、心躍らせてやってきたのである。その名も……
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朗読:ひろ~み
  
劇団うりんこ
キーワード:人間関係 / 家族 / 切ない
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
どて煮
「今日、いいもの作ったよ」 妻が『はにかむ』というよりは、『にやにや』した表情でつぶやく。ここで言う『つぶやく』とは、あえて小声で話して興味を引こうとしているだけであって、本当の独り言ではない。……
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