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  • ※2022年8月時点の情報になります。

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224作品が見つかりました。
街なかのタクシー
 私はタクシーに乗り、行き先を告げる。運転手の名前に見覚えがあった。「もしかして、タケシか?」と聞いてみた。「やっぱりそうだよな」と運転手が笑顔でこちらを向いた。 東京から出張で実家近くの名古屋に来ていた。……
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朗読:田内康介
  
オイスターズ
ジャンル:その他
キーワード:日常
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
スマートフォン
百メートル道路の意味がよくわかっていない様子で君は頷いた。 味噌煮込みうどん、レゴランド、東山動物園。静岡県東部で生まれ育ったのなら、名古屋市の知識なんてそんなものだろう。……
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朗読:水野恭輔
  
劇団Hi-Tgrowth
ジャンル:童話
キーワード:家族 / 日常 / 楽しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
座っている猫
「おとなの猫の譲渡会?」 地下鉄の吊り広告に、明子さんの目が止まりました。 昼下がりの地下鉄名城線。この時間帯にしては、車内はすいています。 その広告は、自由が丘の名古屋市動物愛護センターで開催される保護猫の譲渡会の案内でした。……
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朗読:おぐりまさこ
  
空宙空地
ジャンル:青春
キーワード:スポーツ / 悔しい / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
グラウンドのスタートライン
母と妹が走る姿をとらえて、沿道から声援を送る。名古屋ウィメンズマラソンの序盤は、地下鉄桜通線に沿ったコースを走る。ゼッケンナンバーのアルファベット毎にグループを作って一斉にスタートするので、……
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朗読:五紀結女
  
星の女子さん
ジャンル:コメディ
キーワード:家族 / 親子 / 切ない
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
ケアハウス
 「ねえちゃんに夕方から何べんも電話しとるけど…そっちに行っとる?」叔父からの電話だった。「また受話器はずれとるんだわ。すみません、今見てきます。おじさんお元気そうですね。」部屋着のまま、……
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朗読:入江靖子
  
人形劇団むすび座
キーワード:家族 / 日常 / 仕事
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
寝転んでいるパンダ
 パンダって、なんかおっさんみたいだな。 なんでこんなに人気なんだろ。 就活のストレスを晴らしに動物園に来た。 いつもやたらと人気なことで有名なパンダ舎だけど、平日の閉園間際ということもあって人だかりのピークも過ぎているみたいだ。……
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キーワード:介護
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
老人の手を握る
 よく聞かれるんですけどね、ないですよ、そんなの。いわゆる3Kな仕事で、給料まで安いですからね。「やりがい」とか「感動」みたいなプライスレスなボーナスがなきゃ、介護なんて続くわけないって普通の人なら思うんでしょう。……
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朗読:八代将弥
  
room16
ジャンル:童話
キーワード:日常 / 楽しい / 面白い
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
夜の猫
 ふかふかとした寝床の上で目が覚めた。ぐ、と伸びをする。周りは暗いが視界は良好で、問題なく動き回れそうだ。寝癖がついてしまった自慢のひげを前足で直しつつ思う。 辺りは静かで、遠くの音も良く聞こえた。……
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朗読:元山未奈美
  
演劇組織KIMYO
梅酒の入ったグラス
カラン なんの音だろうと思った。 職業柄、耳はいいほうだ。コンサート終わりにひっそりと慎ましやかに一人居酒屋で乾杯をしていた私は、聞きなれない音を耳にして首を傾げた。……
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朗読:高橋幸誠
  
フリー
たくさん並んだ焼き菓子
 地下を出た黄色ラインの地下鉄を、終点の一駅手前で降りる。日曜日のお昼時、利用客は多くない。初夏の風が、淀んだ私を爽やかに洗う。 気がかりは消えないけれど、気持ちは幾分か晴れていく。……
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朗読:佐和ぐりこ
  
オレンヂスタ
キーワード:家族 / 日常 / 教育
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
タクシー乗り場
人の出会いは不思議である。偶然のような必然。必然のような偶然。長い人生の中で、どれだけの数の人に出会うのだろう。名前も知らないすれ違う人、自分さえ分からない自分の一面を知ってくれる人・・・……
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ジャンル:童話
キーワード:名作
小説の種類:名作ノベルズ
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。……
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演出:児玉俊介
  
劇団うりんこ
朗読:仲代蓮
  
ラムネ瓶と青春
キーワード:家族 / 親子 / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
味噌煮込みうどん
「いらっしゃいませーーーーーーーーーーーー」 どこまでも伸びゆく、威勢の良い二代目男性店主の声。 その声すらもここ、味噌煮込うどん屋の、味であると気づいたのはいつからだったか。……
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朗読:西本智至
  
劇団サラダ
ジャンル:その他
キーワード:人間関係 / 日常
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
高原
 別れ話とわかった瞬間、ミナミは腹が立って何も言わずに電話を切った。アプリで知り合って半年、今度こそうまくいくと思っていたのに。もう耐えられないんだったら早く言えよ。スマホで新しい男を検索しても、……
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朗読:石黒真実
  
フリー
ジャンル:青春
キーワード:嬉しい / 切ない / 恋しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
青空と太陽
 改札を出ると、潮の匂いがした。 この辺りに土地勘のない芽依はすぐ海が見えるだろうと思っていたのだが、視界にはいい具合にさびれた商店街しか入らない。 辺りを見回す。目の端に、人待ち顔の青年が映った。……
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朗読:伊藤成美
  
Theater BamBoo
ジャンル:コメディ
キーワード:日常 / ぼやき
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
パトカー
 その夜は事件が起きた。 三十五年間、小さい失敗はしつつも社会には迷惑をかけずに生きてきたつもりだ。それでも複数の警官が私を見下ろしている。とうとう厄介ごとを起こしたのだ。「三十代と思われる男性、路上で倒れており……」……
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朗読:久川徳明
  
劇団翔航群
ジャンル:青春
キーワード:日常 / 楽しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
コアラ
 一週間前、東京の大学の同期の國村からメールがあった。 「今度、名古屋に行くから会わないか」と。意外だった。國村はなんとなく一緒にいた仲間のひとりで、どちらかといえば、僕はあいつが苦手だった。……
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ジャンル:その他
キーワード:哀しい / 切ない
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
犬の足跡
私が小学一年の時、母が犬を拾って帰って来た。 真っ黒な、とても可愛いとは思えない見窄らしい犬。腕の中でキューンとなく姿にさえ、同情できなかった。 きっと母は、仕事で忙しくて子供の相手をできないから、……
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クリスタル広場
 栄地下のど真ん中にあるクリスタル広場。わたしは30年前、よくここを東から西へ往来した。バレエを習うためだ。中日ビルの脇の格安の駐車場に車を停めて、地下街の東の端から西の端へ行くためにここを通過するのだ。……
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朗読:はまだきよ
  
劇団うりんこ
ジャンル:その他
キーワード:名作
小説の種類:名作ノベルズ
 初茸、松茸、椎茸、木くらげ、白茸、鴈(がん)茸、ぬめり茸、霜降り茸、獅子茸、鼠茸、皮剥ぎ茸、米松露、麦松露なぞいうきのこ連中がある夜集まって、談話会を始めました。一番初めに、初茸が立ち上って挨拶をしました。 「皆さん。この頃はだんだん寒くなりましたので、そろそろ私共は土の中へ引き込まねばならぬようになりました。今夜はお別れの宴会ですから、皆さんは何でも思う存分に演説をして下さい。私が書いて新聞に出しますから」……
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演出:平塚直隆
  
オイスターズ
朗読:佐治なげる
  
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