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  • ※2022年8月時点の情報になります。

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224作品が見つかりました。
キーワード:家族
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
体温計
「あ」 桜の名所、鶴舞公園。 つい声がもれたのは、線路下をくぐって飛び込んでくる満開の桜に歓声を上げたのではなく、去年の事を思い出したからだ。 去年の今ごろも桜は綺麗に咲いていた。……
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ジャンル:青春
キーワード:日常 / 楽しい / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
大仏
 「その日はだめだ。カミさんが出かけるから、子供を見なくちゃいけない」「奥さんの実家に行くから、二十七日より前なら大丈夫」 いつもの五人で集まるというのに、なかなか日にちが合わない。……
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ジャンル:青春
キーワード:日常 / 仕事
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
舞台照明
舞台上手袖は、奇妙な緊張感に包まれていた。上手袖だけではない。客席を含めた劇場全体が、緊張感に包まれていた。待機しているキャスト、スタッフもみな神妙な面持ちをしている。本番開始五分前なのは勿論おおきな理由としてあるだろう。……
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キーワード:親子 / 切ない / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
真夜中の駅
 あの時、ぐっすり寝ている、まだ小さな子どもの私を起こしたのは、母だった。 「起きて。着替えて」 居間には、既に私の衣服が並べられていた。 「さっ、早く。出掛けるよ」 寝ぼけ眼で、ズック靴を履いた。 ……
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朗読:いのこ福代
  
フリー
ジャンル:歴史・時代
キーワード:名作
小説の種類:名作ノベルズ
むしむしした午後である。津田が呆んやり窓の外を眺めてゐると、女給仕が津田を呼びに來た。オフイスへ戻つて卓上の電話へ耳をあてると、 「津田さん? 津田さんでいらつしやいますか?」「私、くみ子です……御無沙汰してをります。今日、東京へ出て參りましたの……」  初めは誰かと耳をそばだててゐた津田の瞼に、かつてのくみ子の顏が大きく浮んで來た。……
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演出:平塚直隆
  
オイスターズ
朗読:名古屋山三郎
  
ナゴヤ座
   矢方美紀
  
ワンダースペース
キーワード:人間関係 / 音楽 / 切ない
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
線香花火
 「いなたい」 ステージを覗きながら健次が言う。「いなたいね」私はそう言いながらにやりと笑って、後ろを向いた健次と目を合わせる。楽屋は私達だけだった。灰皿の上に置かれた煙草の今にも消えそうな火が、眩しく光っている。……
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朗読:青木保奈実
  
劇団そらのゆめ
ジャンル:歴史・時代
キーワード:名作
小説の種類:名作ノベルズ
海岸の小さな町の駅に下りて、彼は、しばらくはものめずらしげにあたりを眺めていた。駅前の風景はすっかり変っていた。アーケードのついた明るいマーケットふうの通りができ、その道路も、固く舗装されてしまっている。はだしのまま、砂利の多いこの道を駈けて通学させられた小学生の頃の自分を、急になまなましく彼は思い出した。……
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演出:関戸哲也
  
空宙空地
朗読:野田雄大
  
演劇組織KIMYO
   斉藤やよい
  
フリー
キーワード:日常
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
晴れた夏空
「あんた少しは大人になりなさい」 いつしか、母親にはそんなことを言われる年齢になっていた。さっきまで子供でいても許されていたのに、急に自立を促されるこの子供と大人の狭間の18歳。 「あなたは進学するの?……
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朗読:扇谷裕子
  
喋便朗
ジャンル:歴史・時代
キーワード:日常 / 切ない / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
中古車
 「自分の年齢を考えれば仕方の無いことだ。」 何度も何度も自分に言い聞かせながら、近所の中古車屋さんで待たされている。 「もう歳も歳なんだから、いい加減手放しなさい。」そう家内に言われて、……
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朗読:高橋潔
  
人形劇団パン
ジャンル:その他
キーワード:教育 / 嬉しい / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
花にとまるモンシロチョウ
 昨日までの雨が上がって空は青く澄んでいる。洗濯物を干しながら5階のベランダから下を覗くと、中庭の公園で遊んでいる子供達の姿が見えた。数か月前保育士を定年退職した私にとって、……
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朗読:柴田早苗
  
フリー
剣道
 垂れネームを忘れた。まずい。剣道部に入ってから今まで一度も忘れ物をしたことがなかったのに、最後の最後、大事な大会の日に忘れるなんて……。よりによって、替えがきかないやつを。……
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朗読:宮田頌子
  
オレンヂスタ
富士山の形の滑り台
 月曜日の昼下がり、東京の兄と一緒に住んでいる母のケータイから電話があった。「いま名古屋に来とるでねぇ」 急な連絡でビックリした。 「家まで来たけど無くなっとるでかんわ。何もかんもあらせん。……
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朗読:益川京子
  
フリー
キーワード:家族 / 闘病 / 恋しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
スーパーのお弁当
 「どうしていまさら映画なんか観に行かなきゃいけないの?」 今日も見舞いに行った私に、妻はそう言った。 「だから、言っただろう。スーパーの福引きで当たったんだよ」 「それにしたって。体調も良くないし」……
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ジャンル:恋愛
キーワード:日常 / 嬉しい / 楽しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
レストラン
 同じ会社の彼と過ごすのは、毎日が驚きに溢れていた。 私は愛知県の中でも田舎の方に住んでいて、遊びに行く、なんて言えないほど周りにはなにもなかった。だから少しでも都会に行きたくて、名古屋にある企業に就職した。……
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青空と桜の木
 近鉄の終点名古屋駅のホームに電車が着くと、人の群れが一斉に電車から押し出されてくる。 近鉄名古屋駅で流れているメロディは美しくて心細くて、私はそこに停まっている松阪行きや伊勢中川行きの急行に乗って三重に帰りたくなる。 ……
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朗読:河村梓
  
オイスターズ
田舎の風景
 高校を卒業して看護短大への進学が決まった私は、迷わず入寮を希望した。 一宮市在住の私にとって、名古屋市内の学校は通学圏内だったが、当時私は一刻も早く家から出たかった。 母子家庭の上に母親と折り合いの悪かった私にとって、……
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朗読:宇野えみり
  
試験管ベビー
ジャンル:ホラー
キーワード:日常 / 仕事 / 懐かしい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
入道雲
 新しい就職先が決まった。その会社は名古屋の実家から通えるところで、仲田美咲は荷物と共に帰ってきていた。 窓のそばの街路樹では、セミが身をよじるようにして鳴いている。地下鉄の駅まで徒歩十分の住宅街。……
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アフリカゾウ
 東京から二十年ぶりに名古屋へ帰ってきたとき、真っ先にすべきは東山動物園にきみを訪ね、きちんと挨拶することだったのだ。 二十年前、僕は妻ともに名古屋の賃貸マンションに住んでおり、夫婦仲はよくなかった。……
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ジャンル:恋愛
キーワード:学園 / 楽しい
小説の種類:ヴォイシーノベルズ
神社
「チカ、初詣行くぞ」 幼なじみのヒロからそう電話があったのは、昨日の夜9時頃だった。「はぁ~!? もうすぐ1月終わるんですけど」 「三密回避だよ。初詣の時期ずらせってテレビでも散々言ってただろ」 「それはそうだけど……」……
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朗読:笹井結加
  
劇団Hi-Tgrowth
ジャンル:ファンタジー
キーワード:名作
小説の種類:名作ノベルズ
去年の木
 いっぽんの木と、一羽の小鳥とは大変仲良しでした。小鳥はいちんちその木の枝で歌をうたい、木はいちんちじゅう小鳥の歌を聞いていました。ピーチュル・ピーチュル・ピー・ピーチュル・ピーチュル・チュルルル……
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演出:鏡味富美子
  
フリー
朗読:栗木慶子
  
劇団名芸
   ジル豆田
  
劇団てんぷくプロ