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検索ワード : ヴォイシーノベルズ

ジャンル:青春
キーワード: /
小説の種類:
ボクシングジム
 朝礼後の負担を軽くする為に、俺は誰よりも早く出社して、掃除をする。社畜は掃除が大好きだ。上司の顔を伺うと、トイレ掃除を『頑張った』後には呼吸が穏やかになっている。役に立つ事を諦めた俺は、……
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ジャンル:童話
キーワード: / /
小説の種類:
ドールハウス
 岸田くんちの庭にドールハウスが出現した。 高さは十五センチほど。実際の家を忠実に再現し、壁の羽目板のすきままで本物の家とおなじだ。玄関のドアにはノブがあり、それをひねると開けることができた。……
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ジャンル:青春
キーワード: / /
小説の種類:
鬼まんじゅう
 ぼくは神奈川県の専門学校を卒業後、三河にあるソフトウエア会社に就職してプログラマーとして働き早3年経った。3年て言うキャリアは仕事に慣れてきて少しマンネリを感じ始める頃だ。……
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朗読:竹原大二
  
劇団サラダ
クリスタル広場
 栄地下のど真ん中にあるクリスタル広場。わたしは30年前、よくここを東から西へ往来した。バレエを習うためだ。中日ビルの脇の格安の駐車場に車を停めて、地下街の東の端から西の端へ行くためにここを通過するのだ。……
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朗読:はまだきよ
  
劇団うりんこ
ジャンル:その他
キーワード:
小説の種類:
神社の境内
 呼ばれている気がしたから。そう姉は言った。呆然としている僕を前にして、「だから来ちゃった」と笑った姉は、そうして僕の隣に腰を下ろした。 両親が離婚して以来、離れて暮らしていた姉だ。……
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朗読:石黒真実
  
フリー
ジャンル:SF
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小説の種類:
太陽系
 名古屋という町が、宇宙都市として認められたのは、ほんの二十年前の話だ。百八十年前に、地球外生命との交流に成功し、彼らの力を借りて、人類は地球から飛び出して宇宙に進出した。 当然日本もまた、……
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ジャンル:青春
キーワード:
小説の種類:
たこ焼き
 なぜと思うことが世の中にはたくさん存在している。それを、紐解くことは出来はしない。私は神様でもなければ頭の良い学者様でもないのだから。 大須の銀だこでたこ焼きを頬張りながら赤坂は問う。……
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朗読:鷲見裕美
  
劇団うりんこ
キーワード: / /
小説の種類:
JR名古屋駅
 残業して疲れた体で夜八時過ぎに家に戻ると、姉が居間にいた。姉は目が合うと、片手を上げて「お帰りなさい。おじゃましてます」と言った。 僕より三歳上の姉は十年前に結婚して、今は義兄の転勤で東京に住んでいる。……
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朗読:園田裕史
  
舞夢プロ
作者:
キーワード: /
小説の種類:
晴れ空
 線路脇には川が流れていて、その横に植えられた木々が緑色に息づいている。 午後1半過ぎの散歩者は、老人やベビーカーを押した母親と小さな赤ん坊、それから僕。遊歩道は石畳になっていて、へこんだところに昨日の雨の余韻が残る。……
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作者:
ジャンル:その他
キーワード: /
小説の種類:
蜂の巣
 僕達は、集合住宅に仲良く住む住人だ。気付いた時には、僕と同じくらいの幼い子供や、赤ちゃんがこの住宅にたくさん居て、とても賑やかだった。大人達は忙しく働いている。お互い争うことなどなく、気持ちの優しい方ばかりだ。……
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朗読:青木謙樹
  
星の女子さん
キーワード: /
小説の種類:
満員電車
 誰だって満員電車は嫌だと思う。いまの職場に勤めて4年、どんな嬉しい日も、ホームに飛びこんでくる満員電車を見るとげんなりする。何も考えない。僕はただの石だ。ただの石が満員電車に揺られるだけ。だから、休みの日くらい、……
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朗読:youu-ji
  
演劇人冒険舎
ジャンル:その他
キーワード: /
小説の種類:
名古屋城
「できるだけ名古屋を離れたく無いと思うんだよね。」 「ナンデ?ジモトヲハナレルノナンデイヤナノ。ソノカンガエカタワカラナイナァ。」 「ナゴヤノヒトハ ジモトヲハナレタガラナイヨネ。」……
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朗読:山内庸平
  
free
ジャンル:青春
キーワード: / /
小説の種類:
卒業証書
 モヤモヤとした十八歳の春だった。卒業式の翌日だ。 愛知の日比谷高校と言われる超進学校に合格した入学式の日から、あっという間の三年だった。 初めて教室に入ったとき、机の上に「三里塚闘争を支援しよう」というわら半紙のビラが置いてあった。……
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朗読:しなこ
  
劇団サラダ
ジャンル:恋愛
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小説の種類:
レストラン
 同じ会社の彼と過ごすのは、毎日が驚きに溢れていた。 私は愛知県の中でも田舎の方に住んでいて、遊びに行く、なんて言えないほど周りにはなにもなかった。だから少しでも都会に行きたくて、名古屋にある企業に就職した。……
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ジャンル:ファンタジー
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小説の種類:
体育倉庫
 「モリー」 体育倉庫に駆け込むと、美玖は息を整えながら呼びかけた。すると跳び箱の隅の影が微かに揺れる気配がして、美玖はホッとした。影に近づき、膝を抱えて座り込む。走って来たせいですぐに話し始める事ができず、……
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朗読:鞍本里都
  
試験管ベビー
パソコンのあるデスク
 休校になったのは、年度末まであとひと月の2月末だった。中学の教師になってやっと仕事内容を一通り掴み、3年目は少しだけ余裕を持って取り組んでいけそうな気がしていた。感染症の拡大は気になってはいたが、……
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キーワード: / /
小説の種類:
真夜中の駅
 あの時、ぐっすり寝ている、まだ小さな子どもの私を起こしたのは、母だった。 「起きて。着替えて」 居間には、既に私の衣服が並べられていた。 「さっ、早く。出掛けるよ」 寝ぼけ眼で、ズック靴を履いた。 ……
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朗読:いのこ福代
  
フリー
公園
 「できたら遠慮してくれません?みんながあなたのこと怖がって一緒に働くのいやだっていうんだよね、今はちょっとのことでパワハラだって言われる時代だから」と上司に呼び出され離職を勧められた。……
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夜の街
 その日、携帯電話を携帯していない、コトに気づいたのは、今池にある女性デザイナーさんのオフィスを出て20分ぐらいした、夜の11時近くだった。まだガラパゴスなどという郷愁のある分類すら存在しない時代。……
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ジャンル:童話
キーワード: / /
小説の種類:
夜の猫
 ふかふかとした寝床の上で目が覚めた。ぐ、と伸びをする。周りは暗いが視界は良好で、問題なく動き回れそうだ。寝癖がついてしまった自慢のひげを前足で直しつつ思う。 辺りは静かで、遠くの音も良く聞こえた。……
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朗読:元山未奈美
  
演劇組織KIMYO