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名古屋市文化振興事業団
検索ワード : ヴォイシーノベルズ
コトリトマラズ
作者:
鈴木友太郎
ジャンル:
その他
キーワード:
人間関係
/
日常
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
別れ話とわかった瞬間、ミナミは腹が立って何も言わずに電話を切った。アプリで知り合って半年、今度こそうまくいくと思っていたのに。もう耐えられないんだったら早く言えよ。スマホで新しい男を検索しても、……
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朗読:
石黒真実
(
フリー
)
守るべきもの
作者:
るすい
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
人間関係
/
医療
/
家族
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「やっほー、元気?」 スマホに映る加奈に手を振った。加奈は疲れた表情で口元だけで笑った。 加奈は看護師だ。子どもが幼いこともあり、今は総合病院で外来患者の診察時間のみ勤務している。……
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朗読:
中村真弓
(
劇団シアター・ウィークエンド
)
バラのおみくじ
作者:
有沙もなみ
ジャンル:
青春
キーワード:
切ない
/
恋しい
/
懐かしい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
歩美がコンビニで働きはじめて2年がたった。ビジネス街の中ということもあって、昼時や夕方は忙しい。 ある日の夕方、お客さんがペットボトルを持ってきてレジ前に置いた。「いらっしゃいませ。2点で302円です」「はい、……
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朗読:
谷口暢子
(
劇団Hi-Tgrowth
)
一週間の奇跡
作者:
仁科佐和子
ジャンル:
恋愛
キーワード:
人間関係
/
日常
/
恋しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
JR タカシマヤの地下にあるケーキ屋が僕の職場だった。 英語とフランス語が話せるのが決め手となって就職が決まったのはラッキーだったが、当時の僕はまだ日本語のヒアリングはできてもスピーキングには自信がなく、……
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朗読:
管正憲
(
劇団そらのゆめ
)
人魚姫の居場所
作者:
中村朱里
ジャンル:
恋愛
キーワード:
嬉しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
海に行きたいの、と彼女が言った時、僕はぎくりと身体が強張るのを感じた。なんで?と問いかけても、彼女は「とにかく行きたいから行きたいの。それじゃだめ?」なんて、逆に問い返してくる。解った。行こう。……
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朗読:
羽多野卓
(
試験管ベビー
)
名古屋の田舎に住むということ
作者:
仁科佐和子
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
学園
/
日常
/
懐かしい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
高校を卒業して看護短大への進学が決まった私は、迷わず入寮を希望した。 一宮市在住の私にとって、名古屋市内の学校は通学圏内だったが、当時私は一刻も早く家から出たかった。 母子家庭の上に母親と折り合いの悪かった私にとって、……
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朗読:
宇野えみり
(
試験管ベビー
)
合格祈願
作者:
西出あや
ジャンル:
恋愛
キーワード:
学園
/
楽しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「チカ、初詣行くぞ」 幼なじみのヒロからそう電話があったのは、昨日の夜9時頃だった。「はぁ~!? もうすぐ1月終わるんですけど」 「三密回避だよ。初詣の時期ずらせってテレビでも散々言ってただろ」 「それはそうだけど……」……
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朗読:
笹井結加
(
劇団Hi-Tgrowth
)
僕の世界
作者:
しなこ
ジャンル:
ファンタジー
キーワード:
家族
/
楽しい
/
恋しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
あの日、お母さんは僕に言った。 「ひとりで生きていくことを選ぶのも、誰かを選んで人と一緒に生きていくことも、多分どっちも幸せだ」って。 「私はひとりで生きていくことを選んだけど、あなたも自分で決めなさい」って。……
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朗読:
水野恭輔
(
劇団Hi-Tgrowth
)
希望の泉
作者:
たけさえ
ジャンル:
ファンタジー
キーワード:
日常
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「あんたは小さい頃から方向音痴だ」 母に言われて初めて気がついた。 そう言われれば、子供会で行ったアスレチックでも迷子になったし、巨大迷路からは二時間たっても出られなかったし、中学二年生のとき通学路を一本間違えて曲がって……
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朗読:
伊藤文乃
(
オレンヂスタ
)
交換留学生
作者:
弾 射音
ジャンル:
SF
キーワード:
哀しい
/
切ない
/
恋しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
ダサシスト星から交換留学生リクタがやってきた。あたしのゼミに参加しやがった。ただでさえカレシのファスがイシュリア星に派遣されているのに、この男、あたしに言い寄るんだ。イシュリア星は三八二光年の彼方。……
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朗読:
暁月セリナ
(
オレンヂスタ
)
夕方の恋人たち
作者:
麺麺
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
人間関係
/
音楽
/
切ない
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「いなたい」 ステージを覗きながら健次が言う。「いなたいね」私はそう言いながらにやりと笑って、後ろを向いた健次と目を合わせる。楽屋は私達だけだった。灰皿の上に置かれた煙草の今にも消えそうな火が、眩しく光っている。……
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朗読:
青木保奈実
(
劇団そらのゆめ
)
今昔ラブソング
作者:
中村朱里
ジャンル:
恋愛
キーワード:
日常
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
JR大曽根からすぐですよ、と教えられたその店は、本当に駅から5分もかからないような場所に、ひっそりと居を構えていた。『讃光堂』という看板が、『光を讃える』という名前通りに輝いているのが、……
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朗読:
加藤奈々
(
試験管ベビー
)
神様の啓示
作者:
仁科佐和子
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
日常
/
面白い
/
ぼやき
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
大みそかの夜、私たちは名古屋で遊んだ後、初詣に向かった。名鉄名古屋駅から赤い電車に乗り込み神宮前駅に降り立ったのがすでに23時すぎ。新年は熱田神宮の人ごみの中で迎えた。 男女三人ずつの六人。……
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朗読:
まつもとのどか
(
試験管ベビー
)
プラネタリウムの夢
作者:
桐生梓
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
哀しい
/
切ない
/
懐かしい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
小学五年生だった。名古屋市の科学館が主催の天文クラブに入っていた。一ヶ月に一度、プラネタリウムを無料で見せてくれる。そこで知り合ったのが明子ちゃんだ。席が隣になったのがきっかけ。それから毎月、……
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朗読:
山口未知
(
劇団B級遊撃隊
)
歌をうたう
作者:
カトウエミコ
ジャンル:
その他
キーワード:
日常
/
恋しい
/
ぼやき
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
言葉の下手な人間なのです。 そのくせ感情だけは人並み以上に溢れている。もっとも、それに気が付いたのもごく最近なのですが。 私がようやく見つけた日常で表現することができなかった感情を表に出せる手段、それがカラオケでした。……
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朗読:
和田周子
(
人形劇団むすび座
)
スタート「!」
作者:
みつこ
ジャンル:
コメディ
キーワード:
家族
/
親子
/
切ない
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「ねえちゃんに夕方から何べんも電話しとるけど…そっちに行っとる?」叔父からの電話だった。「また受話器はずれとるんだわ。すみません、今見てきます。おじさんお元気そうですね。」部屋着のまま、……
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朗読:
入江靖子
(
人形劇団むすび座
)
雪降る夜に
作者:
るすい
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
日常
/
虚しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
闇の中で赤い炎と白く凍る吐息だけが色を添える貸し切り状態の季節外れのキャンプ場。 後方から鼾が聞こえる。酔っ払った武藤がテントの中で寝ているのだ。 キャンプ場のチェックイン時にオーナーが言った通り、……
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朗読:
今藤裕之
(
フリー
)
音と声と、変わらない日常。
作者:
初瀬川実穂(二声シンガー・文筆家)
ジャンル:
恋愛
キーワード:
日常
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
失恋をした翌日の朝は、いつもより空気が澄んでいる。目元は、泣いた代償に腫れてしまっているけれど、気持ちはそこそこ、明るくなった。メイクをすればごまかせるだろう、そしてこれが、女子の特権。通勤路の紅葉も、……
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朗読:
上田愛
(
ディアマントプロモーション
)
真夏日、晴天、スカイデッキにて、君へ
作者:
水之華
ジャンル:
青春
キーワード:
学園
/
切ない
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
右も左もわからない空港を、買ってもらったばかりのスマホを片手に走る。財布にありったけのお小遣いを詰めてセーラー服のまま学校を飛び出した平日の昼間。そのままの恰好の自分がやけに目立っているような気がした。……
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朗読:
山口眞梨
(
劇団あおきりみかん
)
大仏に祈った頃
作者:
三木雫
ジャンル:
青春
キーワード:
日常
/
楽しい
/
懐かしい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「その日はだめだ。カミさんが出かけるから、子供を見なくちゃいけない」「奥さんの実家に行くから、二十七日より前なら大丈夫」 いつもの五人で集まるというのに、なかなか日にちが合わない。……
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朗読:
うちだしげのぶ
(
劇団うりんこ
)
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