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検索ワード : か行
子どものすきな神さま
作者:
新美南吉
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
子どものすきな小さい神さまがありました。いつもは森の中で、歌をうたったり笛をふいたりして、小鳥やけものと遊んでいましたが、ときどき人のすんでいる村へ出てきて、すきな子どもたちと遊ぶのでした。 ……
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演出:
児玉俊介
(
劇団うりんこ
)
朗読:
仲代蓮
(
ラムネ瓶と青春
)
白藤花音
(
名古屋大学劇団新生
)
太田百香
(
名古屋大学劇団新生
)
水野萌
(
名古屋大学劇団新生
)
ごん狐
作者:
新美南吉
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。……
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演出:
児玉俊介
(
劇団うりんこ
)
朗読:
仲代蓮
(
ラムネ瓶と青春
)
白藤花音
(
名古屋大学劇団新生
)
太田百香
(
名古屋大学劇団新生
)
水野萌
(
名古屋大学劇団新生
)
きのこ会議
作者:
夢野久作
ジャンル:
その他
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
初茸、松茸、椎茸、木くらげ、白茸、鴈(がん)茸、ぬめり茸、霜降り茸、獅子茸、鼠茸、皮剥ぎ茸、米松露、麦松露なぞいうきのこ連中がある夜集まって、談話会を始めました。一番初めに、初茸が立ち上って挨拶をしました。 「皆さん。この頃はだんだん寒くなりましたので、そろそろ私共は土の中へ引き込まねばならぬようになりました。今夜はお別れの宴会ですから、皆さんは何でも思う存分に演説をして下さい。私が書いて新聞に出しますから」……
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演出:
平塚直隆
(
オイスターズ
)
朗読:
佐治なげる
(
フリー
)
安田遥香
(
太田プロダクション
)
去年の木
作者:
新美南吉
ジャンル:
ファンタジー
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
いっぽんの木と、一羽の小鳥とは大変仲良しでした。小鳥はいちんちその木の枝で歌をうたい、木はいちんちじゅう小鳥の歌を聞いていました。ピーチュル・ピーチュル・ピー・ピーチュル・ピーチュル・チュルルル……
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演出:
鏡味富美子
(
フリー
)
朗読:
栗木慶子
(
劇団名芸
)
ジル豆田
(
劇団てんぷくプロ
)
蜘蛛の糸
作者:
芥川龍之介
ジャンル:
ホラー
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
ある日の事でございます。御釈迦様(おしゃかさま)は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、……
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演出:
八代将弥
(
16号室
)
朗読:
上田定行
(
フリー
)
中田裕子
(
フリー
)
クロの鳴き声
作者:
ポテチ
ジャンル:
その他
キーワード:
哀しい
/
切ない
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
私が小学一年の時、母が犬を拾って帰って来た。 真っ黒な、とても可愛いとは思えない見窄らしい犬。腕の中でキューンとなく姿にさえ、同情できなかった。 きっと母は、仕事で忙しくて子供の相手をできないから、……
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朗読:
岡﨑陽子
(
サンミュージック名古屋
)
介護の神様
作者:
福永真也
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
介護
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
その台詞は聞き飽きたって。あんたとは同期だから、この施設に勤めて、七年目。お互い入社した年から、もうずっと、それ言ってるじゃん。介護士って「辞める」「今度こそ辞める」って普段から公言してる人ほど、……
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朗読:
須原麻衣
(
名古屋プロダクション
)
金の時計、銀の時計
作者:
南月
ジャンル:
恋愛
キーワード:
人間関係
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
例えば私が森の泉に住む女神様だったとしたら。 あなたが落としたのは金の斧ですか、それとも銀の斧ですか。そうやって君に問い詰める。 金の時計。名古屋市民ならこの場所で一度は待ち合わせしたことあると思う。……
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朗読:
堀田菜穂子
(
名古屋プロダクション
)
ここはお日さまの下
作者:
瀬戸内美雪
ジャンル:
青春
キーワード:
嬉しい
/
切ない
/
恋しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
改札を出ると、潮の匂いがした。 この辺りに土地勘のない芽依はすぐ海が見えるだろうと思っていたのだが、視界にはいい具合にさびれた商店街しか入らない。 辺りを見回す。目の端に、人待ち顔の青年が映った。……
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朗読:
伊藤成美
(
Theater BamBoo
)
公園の陽だまりに
作者:
生きた根欠片
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
介護
/
嬉しい
/
切ない
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
公園の陽だまりに、おばあさんが一人。 ある春の澄んだ陽気、こぢんまりとした公園のベンチに腰掛けて、ぽつねん。子どもたちはボールを追って駆け回り、主婦たちは犬を連れて立ち話に花を咲かせている。……
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朗読:
後藤明日香
(
劇団シアター・ウィークエンド
)
恍惚のサンドイッチ
作者:
山本桃州
ジャンル:
コメディ
キーワード:
嬉しい
/
楽しい
/
面白い
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
わたしは今、人生の壮大な目的を果たすために、名古屋へと向かっている。それは、長年夢見ていたことで、でもなかなか一歩を踏み出せていなかったことだった。しかし、自分から行動を起こさなければ、……
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朗読:
西山諒
(
パンジャーボンバーズ
)
懐古の情
作者:
仲川浩
ジャンル:
恋愛
キーワード:
人間関係
/
医療
/
懐かしい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
私の女房は名古屋出身である。出会ってからすでに四半世紀を優に超えた。知り合ったきっかけは、私が勤めていた名古屋の接骨院に彼女が患者として来院したことである。その時彼女は23歳という若さで、……
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朗読:
多田木亮佑
(
しょうねんボーイズ
)
菓子まきハンター
作者:
楠樹暖
ジャンル:
その他
キーワード:
人間関係
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
モーニングのトーストとゆで卵を食べ終わりコーヒーをすする。俺の他に客が居なくなるとマスターが声をかけてきた。 「四丁目の高橋さんとこの娘さん、結婚するらしいぜ」 「嫁に行くのか?」……
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朗読:
覚前遥
(
しょうねんボーイズ
)
門出
作者:
西出あや
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
日常
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「いらっしゃい」 予約時間の5分前。行きつけの美容室の自動ドアをくぐると、いつもの穏やかな笑顔で店長が迎えてくれる。 カントリーミュージックの流れる店内は、木目調のナチュラルな内装で統一されていて、……
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朗読:
坂田啓子
(
しょうねんボーイズ
)
心の中に届く光
作者:
水玉猫
ジャンル:
恋愛
キーワード:
人間関係
/
恋しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「月の光も漏れない闇の森って言うから、どんな所かと思った」 歩道から神社への石段を上がりながら、直斗は拍子抜けしたように晃に言った。直斗と晃は、大学の同級生。同じ職場に就職している。……
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朗読:
かこまさつぐ
(
試験管ベビー
)
この味、まことや
作者:
シェル
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
家族
/
親子
/
懐かしい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「いらっしゃいませーーーーーーーーーーーー」 どこまでも伸びゆく、威勢の良い二代目男性店主の声。 その声すらもここ、味噌煮込うどん屋の、味であると気づいたのはいつからだったか。……
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朗読:
西本智至
(
劇団サラダ
)
今年のお正月
作者:
水玉猫
ジャンル:
童話
キーワード:
楽しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「おねえちゃんのうそつき!」 「うそじゃないったら」 「うそだよ。お正月になったのに、いつもと同じじゃないか」 「そんなこと言ったって、前の年はそうだったんだもの。その前の年だって、……
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朗読:
中友真矢
(
劇団アルクシアター
)
ここだけの話
作者:
木村康宏
ジャンル:
コメディ
キーワード:
日常
/
ぼやき
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
その夜は事件が起きた。 三十五年間、小さい失敗はしつつも社会には迷惑をかけずに生きてきたつもりだ。それでも複数の警官が私を見下ろしている。とうとう厄介ごとを起こしたのだ。「三十代と思われる男性、路上で倒れており……」……
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朗読:
久川徳明
(
劇団翔航群
)
君とふたりの映画館
作者:
桐生梓
ジャンル:
ヒューマンドラマ
キーワード:
家族
/
闘病
/
恋しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「どうしていまさら映画なんか観に行かなきゃいけないの?」 今日も見舞いに行った私に、妻はそう言った。 「だから、言っただろう。スーパーの福引きで当たったんだよ」 「それにしたって。体調も良くないし」……
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朗読:
松本喜臣
(
劇団シアター・ウィークエンド
)
コトリトマラズ
作者:
鈴木友太郎
ジャンル:
その他
キーワード:
人間関係
/
日常
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
別れ話とわかった瞬間、ミナミは腹が立って何も言わずに電話を切った。アプリで知り合って半年、今度こそうまくいくと思っていたのに。もう耐えられないんだったら早く言えよ。スマホで新しい男を検索しても、……
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朗読:
石黒真実
(
フリー
)
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