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キーワード : 日常

ジャンル:ファンタジー
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小説の種類:
時計
 ある日突然、「君は楽だよな。一時間に少しだけ動けばいい」と、タックが言った。チックは驚いて言い返す。 「何だよ、いきなり。目の覚めたような事を言って」 「気付いたんだよ、今になってさ」……
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朗読:永井聖子
  
人形劇団むすび座
ジャンル:ファンタジー
キーワード: / /
小説の種類:
コンビニ
気がつくと、外がぼんやりと明るい。朝が、やってきてしまったのだ。もう出勤まで数時間しかないというのに、ほとんど眠ることができなかった。睡眠不足に加えて、今日という日が始まりつつある絶望感に、全身から血の気が引いていく。……
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キーワード: /
小説の種類:
自転車置き場
平日の朝、鶴舞に来るのは久しぶりだ。桜は満開に近いが、人はまばらだ。徹夜で場所取りをしている人の姿もない。平成二十四年当時、私は鶴舞駅から徒歩二十分のオフィスで働いていた。……
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朗読:松本広子
  
劇団劇座
作者:
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小説の種類:
夜道
「今月いっぱいで辞めてもらいたい。」 突然の宣告だった。なんとなく決めた、ガールズバーのバイト。特別熱心に営業をしていたわけではないけど、私なりに一生懸命働いてきたつもりだった。働いて3年目になろうとしていた。……
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作者:
キーワード: /
小説の種類:
窓辺
少女が近づく。 「わたし、これがいい!」 弾んだ声とともに、少女は私を抱きかかえた。 「これ、ください。」 私は少女の手を離れ、大人の大きな手の上に乗った。 「いらっしゃいませ。」 その人は、お客さんが来るといつも笑顔だった。 しかし、私は知っている。……
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朗読:長谷川南
  
劇団うりんこ
キーワード: / /
小説の種類:
タクシー乗り場
人の出会いは不思議である。偶然のような必然。必然のような偶然。長い人生の中で、どれだけの数の人に出会うのだろう。名前も知らないすれ違う人、自分さえ分からない自分の一面を知ってくれる人・・・……
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ジャンル:青春
キーワード: /
小説の種類:
舞台照明
舞台上手袖は、奇妙な緊張感に包まれていた。上手袖だけではない。客席を含めた劇場全体が、緊張感に包まれていた。待機しているキャスト、スタッフもみな神妙な面持ちをしている。本番開始五分前なのは勿論おおきな理由としてあるだろう。……
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大須のアーケード
大須観音近くのアーケード、おもちゃ屋とういろ屋に挟まれた、暗くて、ひんやりして、人間は通れそうもない細い路地。そこが僕、のら猫トマの住処。 僕はずっとここに住んでいる。ここしばらく、ひとり暮らしだ。……
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朗読:内藤美佐子
  
演劇人冒険舎