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キーワード : 諦め

ジャンル:その他
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小説の種類:
 今から十数年前、勤めている会社が創立三十周年を迎えた。どういうわけか、私は記念行事式典の実行委員になってしまった。ちなみに、私はじゃんけんが弱い。名誉なことだが、少々面倒である。  しかし、やり始めたら、……
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朗読:三日市弓子
  
フリー
ジャンル:恋愛
キーワード: / /
小説の種類:
マトリョーシカ
あれは昭和の終わりの出来事だった。  まだ、ドイツは東と西に分かれていたし、ロシアはソビエト連邦という国の一部であった。  私はある会社に勤めていた。経理課で事務仕事をしていて、……
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朗読:下出祐子
  
劇団うりんこ
ジャンル:ファンタジー
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小説の種類:
田んぼの中にある鳥居
私は今、死ぬために、まっすぐな田んぼ道を歩いてる。この先には線路があり、そこを目指していた。清々しい晴天が恨めしかった。 昔から要領が悪かった。何もかも上手くいった記憶はなく、周りとの差を感じ、常に劣等感を抱いていた。……
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朗読:成田けい
  
フリー
ジャンル:歴史・時代
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小説の種類:
夏の草むら
 松川の渡し近くまで来たところで馬を下り、手綱を近くの木に括り付けた。庄内川のほとりだというのに風もない。日差しは強く、蝉の鳴き声が、絶え間なく響き続けている。石に腰掛け、笠を取り、竹筒の水を飲み干した。……
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朗読:松本英司
  
ポカラの会
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小説の種類:
キュウリの花
 松本茂雄は、深夜に短編小説の着想がわき、小玉電球をつけて、枕元のメモ用紙に書きつけた。隣で寝ている老妻の美菜子が、小玉をつける音に気づかずに寝息を立てている。 朝飯を食べるとすぐに原稿用紙を取りだして執筆し始めた。……
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朗読:小澤寛
  
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