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名古屋市文化振興事業団
カテゴリー : 童話
子どものすきな神さま
作者:
新美南吉
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
子どものすきな小さい神さまがありました。いつもは森の中で、歌をうたったり笛をふいたりして、小鳥やけものと遊んでいましたが、ときどき人のすんでいる村へ出てきて、すきな子どもたちと遊ぶのでした。 ……
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演出:
児玉俊介
(
劇団うりんこ
)
朗読:
仲代蓮
(
ラムネ瓶と青春
)
白藤花音
(
名古屋大学劇団新生
)
太田百香
(
名古屋大学劇団新生
)
水野萌
(
名古屋大学劇団新生
)
飴だま
作者:
新美南吉
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
春のあたたかい日のこと、渡し舟にふたりの小さな子どもをつれた女の旅人がのりました。 舟が出ようとすると、「おオい、ちょっとまってくれ。」と、土手の向こうから手をふりながら、さむらいがひとり走ってきて、舟にとびこみました。 舟は出ました。 さむらいは舟のまん中にどっかりすわっていました。ぽかぽかあたたかいので、そのうちにいねむりをはじめました。……
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演出:
児玉俊介
(
劇団うりんこ
)
朗読:
仲代蓮
(
ラムネ瓶と青春
)
白藤花音
(
名古屋大学劇団新生
)
太田百香
(
名古屋大学劇団新生
)
水野萌
(
名古屋大学劇団新生
)
ごん狐
作者:
新美南吉
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。……
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演出:
児玉俊介
(
劇団うりんこ
)
朗読:
仲代蓮
(
ラムネ瓶と青春
)
白藤花音
(
名古屋大学劇団新生
)
太田百香
(
名古屋大学劇団新生
)
水野萌
(
名古屋大学劇団新生
)
マッチ売りの少女
作者:
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
それは、とても寒いおおみそかの夜のことでした。あたりはもうまっくらで、こんこんと雪が降っていました。寒い夜の中、みすぼらしい一人の少女が歩いていました。ぼうしもかぶらず、はだしでしたが、どこへ行くというわけでもありません。行くあてがないのです。……
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演出:
ニノキノコスタ―
(
オレンヂスタ
)
朗読:
未彩紀
(
フリー
)
鈴来かえり
(
総合劇集団 俳優館
)
どんぐりと山猫
作者:
宮沢 賢治
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。 かねた一郎さま 九月十九日 あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。あした、めんどなさいばんしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。山ねこ 拝 ……
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演出:
関戸哲也
(
空宙空地
)
朗読:
栗本彩
(
劇団うりんこ
)
二瓶翔輔
(
フリー
)
手袋を買いに
作者:
新美南吉
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。或朝洞穴から子供の狐が出ようとしましたが、「あっ」と叫んで眼を抑えながら母さん狐のところへころげて来ました。「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴早く早く」母さん狐がびっくりして、あわてふためきながら、眼を抑えている子供の手を恐る恐るとりのけて見ましたが、何も刺さってはいませんでした。母さん狐は洞穴の入口から外へ出て始めてわけが解りました。昨夜のうちに、真白な雪がどっさり降ったのです。……
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演出:
刈馬カオス
(
刈馬演劇設計社
)
朗読:
あさぎりまとい
(
フリー
)
古部未悠
(
フリー
)
蠅
作者:
横光利一
ジャンル:
童話
キーワード:
名作
小説の種類:
名作ノベルズ
寒い冬が北方から、狐の親子の棲んでいる森へもやって来ました。或朝洞穴から子供の狐が出ようとしましたが、「あっ」と叫んで眼を抑えながら母さん狐のところへころげて来ました。「母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴早く早く」母さん狐がびっくりして、あわてふためきながら、眼を抑えている子供の手を恐る恐るとりのけて見ましたが、何も刺さってはいませんでした。母さん狐は洞穴の入口から外へ出て始めてわけが解りました。昨夜のうちに、真白な雪がどっさり降ったのです。……
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演出:
刈馬カオス
(
刈馬演劇設計社
)
朗読:
荘加真美
(
劇団ジャブジャブサーキット
)
久川徳明
(
劇団翔航群
)
ツマグロの変身
作者:
有沙もなみ
ジャンル:
童話
キーワード:
家族
/
日常
/
楽しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
春休みのぼくのお手伝いは庭の水やり。ママの大事にしているパンジーやビオラは特に念入りにやる。「あれ、葉っぱが虫に喰われて穴だらけだ」ぼくは鉢を持ち上げて、あちこちから眺めた。「うわっ!毛虫!」……
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朗読:
桑原博之
(
パペットシアターゆめみトランク
)
ずっとのおうちをさがしています
作者:
水玉猫
ジャンル:
童話
キーワード:
家族
/
日常
/
楽しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「おとなの猫の譲渡会?」 地下鉄の吊り広告に、明子さんの目が止まりました。 昼下がりの地下鉄名城線。この時間帯にしては、車内はすいています。 その広告は、自由が丘の名古屋市動物愛護センターで開催される保護猫の譲渡会の案内でした。……
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朗読:
おぐりまさこ
(
空宙空地
)
今年のお正月
作者:
水玉猫
ジャンル:
童話
キーワード:
楽しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
「おねえちゃんのうそつき!」 「うそじゃないったら」 「うそだよ。お正月になったのに、いつもと同じじゃないか」 「そんなこと言ったって、前の年はそうだったんだもの。その前の年だって、……
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朗読:
中友真矢
(
劇団アルクシアター
)
ドールハウスだらけ
作者:
弾 射音
ジャンル:
童話
キーワード:
家族
/
嬉しい
/
楽しい
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
岸田くんちの庭にドールハウスが出現した。 高さは十五センチほど。実際の家を忠実に再現し、壁の羽目板のすきままで本物の家とおなじだ。玄関のドアにはノブがあり、それをひねると開けることができた。……
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朗読:
松山理映
(
総合劇集団 俳優館
)
しっぽの真夜中
作者:
霧島みんと
ジャンル:
童話
キーワード:
日常
/
楽しい
/
面白い
小説の種類:
ヴォイシーノベルズ
ふかふかとした寝床の上で目が覚めた。ぐ、と伸びをする。周りは暗いが視界は良好で、問題なく動き回れそうだ。寝癖がついてしまった自慢のひげを前足で直しつつ思う。 辺りは静かで、遠くの音も良く聞こえた。……
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朗読:
元山未奈美
(
演劇組織KIMYO
)