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名古屋城
だって名古屋が好きだから
朗読:山内庸平
  
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 「できるだけ名古屋を離れたく無いと思うんだよね。」
「ナンデ?ジモトヲハナレルノナンデイヤナノ。ソノカンガエカタワカラナイナァ。」
「ナゴヤノヒトハ ジモトヲハナレタガラナイヨネ。」
ふとした瞬間の何気ない会話。変換されずにただ文字の塊として残った。

<ナゴヤノヒトハ ジモトヲハナレタガラナイヨネ。>
名古屋の人“だから”地元を離れたがらないと変換をしたとき、他の県の人から見れば名古屋の人の特徴と言うのは地元愛が強いと視点を変えることができた。しかし、そう言われる理由が果たしてナゴヤジンのどのくらいが理解をして、明確な答えを述べられようか。少なくとも1人は分からない。生まれた街を離れたくないと思うことは、“その土地が住みやすく居心地が良ければ他に理由なんて必要ない”、そう考えることはないのだろうか。
ナゴヤジンには強い考え方であってタケンジンからすると理解ができない、そういう風に言われる所以とは–––。地元愛が強いという基準は何。

就職先を考えたとき、未来の自分と相談しながら、どういうキャリアプランを立てようかを考えてから動き始めると思う。また地元に就職するのか、将又、煌びやかで賑やかな都心へ出ていくのか。自分の夢が叶う方ならどちらだっていいと思うのだ。
「地元が好きだから地元で就職できるところに。」そう考えながら、就職活動をするのは悪く無い。名古屋だって十分過ぎるくらいに都会だと感じるから。“ちょうどいい都会”そう表現する人も居て、何を持って“ちょうどいい”とするのかは、人それぞれ。その人にとって、住み易ければ花まる100点。

地球上には様々な国の人がいて、異なる文化を分かち合いながら生きているように、日本という島国の中にも小さなクニが、“都道府県”という名前で同じように共存するというのは地球と同じだと思う。似ている部分も似ていない部分も母国語が共通なのだから、もっと簡単に受け入れてほしいと願う。世界中の言語の異なる人々が分かちあえるように、もっと簡単に。
広い視野で見れば日本にいればどこに居たって変わらないのかもしれない。それでも、名古屋を選んで名古屋に住むということは名古屋をどこかでいいと感じるから。

何にでも理由が果たして必要なのか。好きなものは好きなのに。何が正解で何が間違っているの。就活問題といえば、エントリーシートに「弊社に興味を持ったきっかけを教えてください。(400文字)」があると思う。興味を持ってしまったから。400文字で書くなんて、とんでもない。企業の人は今の若者は同じことを言う、違いがわからない。そう言われることも少なくないようだが、何故そうなるのか。理由は簡単だ、良い子にしていないと選ばれないから。比べる前に、検討する前に、どうしたら企業の人から興味を持っていただけるのか考えたら、いい子じゃないと優秀な子じゃないと興味を持ってくれない。それはまるで、クリスマスにサンタクロースからのプレゼントを待つ子供のようだ。そこに理由はなく、人間誰しもが持つ欲求こそがそうさせていると私は思う。

<ナゴヤノヒトハ ジモトヲハナレタガラナイヨネ。>
地元を離れたく無いと思うことに理由は必要ですか。名古屋が好き。だから、可能なことなら地元を離れたくない。言葉に出来ないくらい名古屋のいいところを感じているから。きっと、名古屋に居ようと考える多くの人が感じている言葉に出来ない名古屋の良さがあるのだ。
だから、名古屋の人が地元を離れたがらないということに理由なんて無いと思う。

名古屋人が本当に名古屋を離れたがらないことに答えは必要ですか。

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